グアテマラ共和国の首都で起きた謎の「穴」

中央アメリカ北部のグアテマラ共和国の首都
首都グアテマラシティで起きた謎の巨大穴の事件。

「グアテマラ」と検索するとポッカリと大きな穴の開いた写真が出てくる。
漫画や映画で出てきそうな光景なので、「創作かな?」と思ったが、
実際に起きている出来事だった。

首都グアテマラシティでは、この穴事件が2回起きている。
その穴に、落下した建物(ビルなど)や人もいたそうである。

①2007年2月23日。

グアテマラの首都グアテマラ市北部のサンアントニオ地区
陥没穴の深さは、ビルで例えると30階建に相当する。
陥没穴が発生した原因は暴風雨や下水道管の破裂とみられている。
(直径:20m、深さ:100~150m)

②2010年5月30日。

グアテマラの首都グアテマラ市に出現した巨大な陥没穴。
その原因は、巨大な嵐が引き起こした物ではなく、
熱帯暴風雨アガサがもたらした豪雨が陥没の引き金になったと見られている。
(直径:18m、深さ:60m)

[通常の場合]

「陥没穴(sinkhole)」は、地中の固い岩盤が水に浸食されて空洞を形成し、その天井部分が崩落する現象。隣国のアメリカ国内でも、このような陥没が起こる可能性はある。

実際に、フロリダ州のタンパ郊外で、2013年2月28日夜、自宅で就寝していた男性が
突然、寝室の下にできた巨大な陥没穴に飲みこまれ行方不明となる事件が起きている。

[グアテマラの場合]

グアテマラ市の大部分は、「軽石」が数百メートル積み重なった軟弱な地盤の上にあるので、
今回の崩落過程は通常の空洞とは異なるといわれている。
また、自然に起こったものではなく、下水管の破損に伴う漏水が原因だと指摘する専門家もいる。

グアテマラ市内では既に2回も起きているので、今後も同様の陥没が起こる可能性がある。
ただ、予測は非常に難しいという。

【日本でも…】

日本でも2009年4月に、北海道のゴルフ場(胆振管内安平町)で
家族でゴルフをしていた主婦が突然空いた穴(直径約2m、深さ約5m)に落ちて亡なるという報告がある。
穴は底に行くほど広なっていて中には水が溜まっていたという。

地元警察は、「この穴は地下水により土壌が浸食されて空洞化したためにでき、
表面だけ覆われた芝を踏んで落下した。」とみている。

この場所は、水が豊富で近くにも池があったりと、水が浸食しやすい環境下にあったらしい。
「水の浸食」が「自然の落とし穴」を作る事があり、規模に差があるものの
世界各地の至る所で起こるといえる。

起こらないことが一番良いが、せめて人や動物がいてない所で起きる事を願う次第である。

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